fullseye

gabor — 2D texture op

gabor: input → output

図は合成の入力 128×128 で実際に走らせた出力。左が入力、右が出力。点群は上から見た散布(明るさ = z)、1-D 列は折れ線、体積は z 方向の最大値投影、動画は中央フレーム、複素画像は振幅、絵にならない返り値は値そのもの。

出力は viridis 風の疑似カラー(暗い紫 = 小、黄 = 大)。距離・位相・向き・深度のような「量の場」を読むため。

つまみ a を振る(0.1 / 0.5 / 0.9、もう一方は既定):

gabor: knob a sweep

つまみ b を振る(0.1 / 0.5 / 0.9、もう一方は既定):

gabor: knob b sweep

別の画像でも(合成シーン / 写真 / 硬貨。上段が入力、下段がその出力。つまみは既定):

gabor: other inputs

4 列目はカラー (H,W,3) の入力。この op は色を跨がずに扱える(色チャネルを 3 本目の空間軸として畳み込まない)。

使い方

Gabor energy v * g — an oriented band-pass texture response.

★正規化(2026-09-02 の修正): カーネルの L1 ノルムで割る固定スケール。 以前は _norm = その画像での最大絶対値で割っていたため、応答の大小そのもの が消えていた。実測(96×96 の横縞、周波数 0.25): 生の畳み込みの平均振幅は θ=0° が 0.0165、θ=90° が 0.9077 で 54.9 倍の差があるのに、_norm を通すと 平均は 0.3554 対 0.4790 = 1.35 倍まで潰れていた —— 向きを見分けるための 特徴量なのに識別力が消えていた(向きごとに別の除数で割っていたのだから当然)。 |v| <= 1 なら |v * g| <= sum|g| なので L1 で割れば値域 [0,1] を保ったまま op を跨いで比較できる絶対スケールになる。

端の扱い: 端画素を重複させて折り返す (d c b a a b c d、scipy の既定 reflect)(実測。tools/impl2/border_probe.py)。

何も写っていないフレーム(実測): 明るさが一様な画像を入れると、明るさに関係なく空(全画素が背景 0)になる。真っ白でも真っ黒でも同じで、明るさそのものでは何も検出しない。

詳しい使い方ガイド

参考(サンプルデータ・文献)

Studio で試す

下のプログラムは実際に走ることを確かめてある(図と同じ入力)。Studio のヘルプではこのブロックがボタンになり、その場で読み込んで実行できる。

gabor 0.50 0.50

実行できる例(この op を実際に呼ぶ検証済みサンプル)

型が繋がる次の op(image を入力に取れる)

identity · gaussian · mean_box · bilateral · unsharp · median · min_filter · max_filter

同カテゴリ(texture)

std_filter · sk_frangi · sk_meijering · sk_hessian · sk_gabor · sk_lbp · sk_entropy · sk_shape_index


Provenance: ops.py — 2D operator registry. この per-op ノートは tools/opdocs.py md が自動生成(手編集しない)。

© 2026 Kazufumi Furuse — Fullseye operator documentation. Licensed under Apache-2.0.