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jpeg_ghost_quality — IMGFORENSICS compression op

使い方

ゴースト地図の列 → 画素ごとに 残差が最小になる品質 の地図。image2d

qualities を省くと :func:jpeg_ghost_map の既定(40..95 step 5)を仮定する —— 枚数が合わなければ :class:ValueError(添字と品質がずれた地図を返さない)。

返りは品質そのものを画素値に持つ (H, W) なので、値域は [0, 1] ではない。 表示するときは正規化すること(この op は数値を返すのであって絵を返さない)。

合成後に一度でも保存すると、この argmin は使えない。 2026-09-06 に 測った。背景 q92・素材 q60 で 32x32 を貼った 128x128 で:

==================== ================== ================ 条件 貼付部の最頻品質 背景の最頻品質 ==================== ================== ================ 合成後に保存しない 60(正解) 95 合成後に q95 で保存 95(背景と同じ) 95 ==================== ================== ================

理由は掃引の残差が品質に対して単調減少すること —— 最後の保存品質が 掃引の上端にあると、argmin は全画素でそこに張り付く(実測: 保存後の 残差平均は 230.7 → 5.9e-02 と一直線に下がる)。実運用の改竄は必ず保存を 経るので、この読み出しは実画像では定数地図になる。既存テスト test_jpeg_ghost_finds_the_pasted_quality が通るのは、合成後に一度も 保存していないからである(それ自体は正しい単体テストで、argmin の実装は 間違っていない —— 読み出し方が現場に合わない)。

代わりに使うもの: 掃引方向の残差曲線の谷の深さ(局所的な凹み)。 同じ実験で画素ごとの ROC を取ると、argmin 読み出しは AUC 0.500(乱数と同じ)、 谷の深さ読み出しは AUC 0.997 / 偽陽性 1 % で検出率 0.944 だった (examples/poc_forensics_roc.py)。それでも全体を q60 で保存し直すと 0.475 まで落ちる —— JPEG ゴーストは後処理に弱い、というのが正しい要約。

参考(サンプルデータ・文献)

実行できる例(この op を実際に呼ぶ検証済みサンプル)

型が繋がる次の op(image2d を入力に取れる)

perceptual_hash · fingerprint_correlate · error_level_map · jpeg_quality_estimate · jpeg_ghost_map · noise_inconsistency_map · copy_move_regions · watermark_embed

同カテゴリ(compression)

error_level_map · jpeg_quality_estimate · jpeg_ghost_map


Provenance: imgforensics.py — IMGFORENSICS operator registry. この per-op ノートは tools/opdocs.py md が自動生成(手編集しない)。

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