fullseye

piv_outlier_mask — PIV validate op

使い方

正規化中央値検定(Westerweel & Scarano 2005)で外れベクトルを見つける。

各ベクトルについて、8 近傍の中央値からの残差を近傍残差の中央値で割る。 分母に epsilon(既定 0.1 px、PIV の測定不確かさの目安)を足すのは、 一様な場で分母が 0 になって全部が外れ値になるのを防ぐため —— この項が 無いと、理想的な入力ほど検定が壊れる

勾配の急な場では害になる(2026-09-06 実測)。Rankine 型の渦 (芯の半径 28 px)で多段 PIV を掛けたところ、閾値 2 が拾った 5 本は すべて芯の縁(中心から 32 px)に並び、実際の誤差は 0.07-0.45 px —— 外れ値ではなく速度分布が折れている場所だった。近傍中央値で均すと RMS が 0.134 から 0.230 へ悪化する(閾値 5 では 1 本も拾わず 0.134 のまま)。

検定は「近傍と違う = 間違い」という仮定に立つので、本物の不連続を 間違いと呼ぶ。掛けるかどうかは場の性質を見て決めること。

Args: flow: (2, h, w)。 threshold: この値を超えたら外れ値。慣行は 2。 epsilon: 分母の下駄 [px]。 Returns: (h, w) の bool。True が外れ値(nanTrue)。

詳しい使い方ガイド

参考(サンプルデータ・文献)

実行できる例(この op を実際に呼ぶ検証済みサンプル)

型が繋がる次の op(mask を入力に取れる)

piv_replace_outliers

同カテゴリ(validate)

piv_replace_outliers


Provenance: pivops.py — PIV operator registry. この per-op ノートは tools/opdocs.py md が自動生成(手編集しない)。

© 2026 Kazufumi Furuse — Fullseye operator documentation. Licensed under Apache-2.0.