地球の中心付近を渡すと lat = 180.0000 度が返る —— 緯度として存在しない値。しかも dem_geodetic_to_ecef 自身が「lat_deg must be within [-90, 90]」で拒否する値だった。自分が産んだ値を自分の逆関数が受け取れない。例外は出ないので、下流は「もっともらしい数字」を受け取る。
往復(測地→ECEF→測地)の試験はあったが、往復できる入力しか渡していなかった。地球の内部という、実用では来ないが定義が壊れる入力に門が無かった。[[feedback_gate_must_stand_where_the_accident_happens]] の型。
Bowring の式の分母 r - e²a·cos³θ が負に回るのが原因で、負になるのは楕円体の縮閉線(evolute)の内側 —— そこでは楕円体面から立てた法線が 1 本に決まらず、測地緯度がそもそも一意でない。閉形式 (a·r)^(2/3) + (b·|z|)^(2/3) < (a²-b²)^(2/3) で判定して fail-closed にした。境界は赤道面で e²a = 42697.7 m、極軸上で (a²-b²)/b = 42841.3 m(実測でも 42600 m が 180 度、42700 m が 0 度でちょうど切り替わる)。★ついでに docstring の往復誤差も測り直した —— 「1e-12 度未満 / 1e-7 m 未満」は中央値であって最大値ではなく、緯度 ±85 度の 4000 点で既に 6.4e-12 度 / 8.5e-07 m を超えていた。標本の範囲つきで書き直した。