位置づけ: これは研究方向・生物学的裏付けのノートであって、実装済み機能の説明では ない。Fullseye で実装・実測済みなのは複眼の光場計測 PoC(
examples/poc_compound_eye.py) までで、後段のコネクトーム処理・多個体重ね合わせは構想段階。実装状態を混同しないこと (honest disclosure)。
昆虫の複眼は本質的に光場(ライトフィールド)センサであり、ショウジョウバエの 神経重ね合わせ(隣接個眼の R1–R6 が同一物点を見て信号をプールする)は開口合成の生物実装。 そこで、生物視覚を背骨に据えた撮像→処理パイプラインを構想する。仮称 BBB sensing (Beelzebub sensing)。
メタレンズ複眼(将来素子)
→ Fullseye 複眼PoC(光場フロントエンド: 個眼アレイ=マイクロレンズ、光場→画像/距離) ← 実装・実測済み
→ コネクトーム制約の視覚後段(視葉/T4-T5 の運動検出) ← 公開ツール flyvis
→ [Beelzebub: 視覚後段を多個体アンサンブル化 = 重畳数 N の頑健性スケーリング] ← 構想
→ 行動 / 検査判定
examples/poc_compound_eye.py が、複眼をプレノプティック・サンプラとしてモデル化し
次を真値付き合成データで定量化する(既存の lightfield.py 基盤に乗せ再発明しない):
lf_plenoptic_design)・距離画像(焦点掃引)・遮蔽の中央値透視。この「重ねると頑健になる(ただし膝がある)」を光学ドメインで先に定量化したものが、 後段の多個体コネクトーム重ね合わせ(Beelzebub)の核心仮説の予行になる。
メタレンズ加工と撮像素子の高密度化により、複眼型・光場型撮像がコンパクトに実用化へ近づく。 本 PoC の型付き光場処理(光場→画像 / 光場→距離)はその前段基盤として機能する。
| 段 | 状態 |
|---|---|
| 複眼=光場フロントエンド(光学設計・N-スケーリング・距離画像) | 実装・実測済み(poc_compound_eye.py) |
| コネクトーム制約の視覚後段 | 未実装(外部 flyvis が候補) |
| 多個体重ね合わせ(Beelzebub)・全身制御 | 構想段階 |
研究の詳細な系譜・差別化・資産棚卸しは開発者の個人知識ベースで管理している (RAD
connectome_corpus/CURATED_INDEX.md)。